目次
AWS Lightsailの準備
AWS Lightsailの準備
| 種別 | 推奨 |
|---|---|
| インスタンスイメージ | Linux/Unix |
| 設計図 | LAMP(PHP7) |
| インスタンスプラン | $10(メモリ2GB) 以上 |
EC-CUBEのインストール
ダウンロード
公式サイトから、正規版(OSS)のzipをローカルにダウンロード
scpでサーバにアップロード
ローカルにダウンロードしたEC-CUBEのzipファイルを、先程作成したLightsail環境に転送する。
$ scp ~/Downloads/eccube-4.0.2.zip bitnami@xxx.xxx.xxx.xxx:~/ec-cubeをサーバに設置
Lightsailで作成されるLAMP環境はbitnamiを使って構築される。bitnamiとは、Webアプリケーションを構築する際に、PHPやMySQL等を全て込みで簡単に構築してくれるソフトと考えてください。
bitnamiで構築された環境では、~/htdocs以下がファイルサーバ扱いになるので、ここにEC-CUBE本体を置くと、http://xxx.xxx.xxx.xxx/ディレクトリ名でアクセスできるようになる。
ここでは、http://xxx.xxx.xxx/でEC-CUBEにアクセスしたいので、EC-CUBE本体の中身を直接htdocs以下に配置する。
$ unzip eccube-4.0.2.zip
$ mv eccube-4.0.2 htdocs/
$ cd htdocs/eccube-4.0.2
$ mv .htaccess index.php robots.txt ../
$ mv * .[^\.]* ../
$ cd ..
$ rm -rf eccube-4.0.2MySQLの設定
MySQLのrootパスワードを確認
bitnami環境では、~/bitnami_application_passwordにMySQLのrootパスワードが記されているのでcatコマンドを使用して確認するのが良いでしょう。
$ cat ~/bitnami_application_password
hogehogehogeデータベース作成
$ mysql -uroot -p
Enter password: hogehogehoge> CREATE DATABASE shopEC-CUBE用のユーザ作成
EC-CUBEが参照できるデータベースを、先程作成したshopDBに限定したいため、参照権限をshopDBに限定したユーザを作成しておく。
> GRANT ALL ON shop.* TO username@localhost IDENTIFIED BY 'hogehoge'EC-CUBEの設定
IPアドレスにアクセスして設定を完了させる
サーバのIPアドレスにWebブラウザからアクセスし、DBの設定や初期化などをWebブラウザから行う。

